Vision

日本の魚津が、世界の「UOZU」になる瞬間

魚津の水循環=魚津テロワールで KANATA WINERYがワインを醸し、

日本のみならず、「世界のワインファン垂涎」と言われるワイン造りを目指します。

そしていつか…世界のみなさまから“UOZU Terroir”と表現される瞬間(とき)が来ることを信じて。

ワインを注いでいる画像 ワインを注いでいる画像

Characteristics

世界的にも稀な地形

魚津市は、海抜0mから標高2400m以上の立山連邦までが、奥行きわずか約25kmと急峻な地形から成り立っています。この地形は富山湾まで続き、水深1000mまで続きます。この高低差3400mの地形の中を、片貝川などの表流水や伏流水といった多様な水経路で富山湾に流れ出ています。流れ出た富山湾の海水は蒸発して雲になり、毛勝三山や僧ヶ岳などに雨や雪となり降り、また海へと循環していきます。

このような水の循環システムが一つの街で完結し、その循環を一望できる世界的にも稀な地形をしています。これを「魚津の水循環」と言います。

Wine maker

富山県の果樹栽培の叡智を伝承する
唯一のワインメーカー

土井醸造長は、1992年に富山県庁に入庁。県農業水産部(現農林水産部)の富山農業改良普及所(現富山農林振興センター)に配属後、3年間、稲作農家の指導を担当。その後、魚津市の果樹試験場(現果樹研究センター)に異動となり、そこから果樹技術者の道へ。その後、県内の果樹栽培家の指導を担当。100年以上続く果樹産地の重鎮から薫陶を受ける。

ブドウを眺める人
ワインを眺める人

果樹栽培の「ビッグデータ」が
土井醸造長の脳内に

指導員駆け出しの頃は、果樹栽培一筋の農家の方々に叱咤されながらも、県内各地の「果樹ビッグデータ」が土井の脳内に。キャリアが上がるにつれ、各農家のみなさまとも深い親交を得て、土井のビッグデータはさらに精度が増していきました。富山県に脈々と受け継がれてきた伝統の“果樹栽培の叡智”を、醸造長は全て受け継いで、今あるKANATA WINERYに惜しみなく注ぎ込んでいます。

Tenjinyama,Uozu

Tenjinyama,Uozu