D.O.V

D.O.シリーズは元々、醸造長の土井が「地元ワインを飲み手が気楽に」をコンセプトに設計したワイン。そこに新しくラインナップされたのは、「Sauvignon blanc 2022」の後継ワインとなる「D.O.V」。地元食文化「昆布締め」の「うまみ」との融合を図るために、シュール・リー製法を取り入れています。
ラベルの緑は、昆布とソーヴィニヨンブランのハーブ香をイメージ。VはSauvignonの中のVと、土井醸造長のVサインを表現。
柑橘系の香りとトロピカルな飲み口が特徴です。

-飲み頃温度
7〜8°C
-グラスのペアリング
リーデル社のソーヴィニヨンブランがマッチします。

ワインペアリング 3つの視点

KANATA WINERYのワインを、ソムリエ、郷土料理、醸造責任者3つの視点の“ペアリング”

-ソムリエ・エクセレンスの視点
フランスボルドータイプでなく、ロワール地方の内陸的なニュアンスのあるソーヴィニヨンブラン。ハーブ系のほどよい香り、シャープな酸味でスッキリした味わいは・・酢との相性がよく、イカや貝類、白身魚のにぎり寿司に。サーモングリルや中華なら、よだれ鶏に。
-富山の郷土料理
マス寿司、富山湾で獲れた魚のなます、ホタルイカ酢味噌和え。
-独断と偏見に満ちた醸造家土井の視点
D.O.Vを飲んで真っ先に思い浮かんだのが「フキノトウとコシアブラなどの山菜天ぷらと絶対合うな~」でした。地元ではメバルのことをハチメと呼び、春先ごろから水揚げされますが、ハチメの塩焼きと合わせたら最高でしょうね。

醸造 Spec

タイプ
品種
ソーヴィニヨンブラン100%
樹齢
樹齢4〜5年生
栽培方法
簡易雨除け付き平棚・短梢栽培(一部垣根栽培)
収穫日
2023年8月23、28〜29日
発酵・熟成
ステンレスタンクにて11℃程度の低温で3〜4週間かけて発酵。発酵終了後、ステンレスタンクで約5ヶ月シュールリーの後、びん詰め。
製造本数
2,293本
分析値
アルコール:12.5%
pH:3.7

Tenjinyama,Uozu

Tenjinyama,Uozu