ワインペアリング 3つの視点
KANATA WINERYのワインを、ソムリエ、郷土料理、醸造責任者3つの視点の“ペアリング”
- -ソムリエ・エクセレンスの視点
- 1947年にニューヨークの農業試験場での交配から誕生したバッファロー(アーリースチューベン)100%のロゼワイン。イチゴやバラ、ハイビスカスの香りが心地よく、酸がキリッと締まる。
和洋中あらゆるジャンルの食事に万能で、日本の松花堂(お弁当)とペアリングさせたい。 - -富山の郷土料理
- おせずし(焼いたサバをほぐして押し寿司にした魚津市の伝承郷土料理)、ホタルイカのしゃぶしゃぶ、サワラの桜味噌焼き。
- -独断と偏見に満ちた醸造家土井の視点
- お花見やみんなでワイワイガヤガヤなパーティーには、是非とも持っていきたい「ハレ」のワインですね。富山湾の尾頭付の焼き魚(しかもちょっと焦げ目の強いやつ)には、このフレッシュ感と酸が繊細な三杯酢みたいで、すごく合うと思います。
醸造 Spec
- タイプ
- ロゼ
- 品種
- バッファロー100%
- 樹齢
- 30~40年生
- 栽培方法
- 平棚・自然型長梢栽培
- 収穫日
- 2023年8月9〜11日
- 発酵・熟成
- ステンレスタンクにて11°C程度の低温で4~6週間かけて発酵。発酵終了後、ステンレスタンクで約4ヶ月熟成の後、びん詰め。
- 製造本数
- 332本
- 分析値
- アルコール:11.6%
pH:3.1
果栽培140年の歴史を有する魚津の伝統ぶどう品種“バッファロー”(別名アーリースチューベン)のロゼワイン。品種の個性を”そのまま”に表現し、魚津の伝統ぶどうをストレートに味わってほしいという思いを込めています。
「D.O.B」の「B」は、Buffaloの「B」。バッファローの香りを大事にするため、低温で発酵させました。イチゴやバラなどの香りを纏った華やかなワインです。