ワインペアリング 3つの視点
KANATA WINERYのワインを、ソムリエ、郷土料理、醸造責任者3つの視点の“ペアリング”
- -ソムリエ・エクセレンスの視点
- 本来アルバリーニョは「海のワイン」。ただKANATA WINERYのアルバリーニョは、畑が「海=富山湾」と「山=立山連峰」双方の影響を強く受けており、日本のアルバリーニョとしては唯一無二で、日本代表アイテムと言える。ゆえに、焼き魚や煮物など典型的な和食に合わせたい。
- -富山の郷土料理
- 黒づくり(スルメイカをイカ墨とともに熟成させた塩辛の一種)バイ貝のアヒージョ、真鱈白子の松前焼き、岩牡蠣。
- -独断と偏見に満ちた醸造家土井の視点
- アルバリーニョの原産地はスペインのガリシア地方。ガリシア地方の食の代表は、何と言っても「タコ」。なので是非とも、「たこ焼き」に。ソースではなくしょうゆで。もっと言えば「明石焼き」。出汁=うまみで食べる明石焼きは、KANATA WINERYのコンセプトとも120%合致。
醸造 Spec
- タイプ
- 白
- 品種
- アルバリーニョ100%
- 樹齢
- 3〜4年生
- 栽培方法
- 簡易雨除け付き平棚・短梢栽培
- 収穫日
- 2023年8月26日
- 発酵・熟成
- ステンレスタンクにて11℃程度の低温で4週間かけて発酵。発酵終了後、ステンレス樽で約5ヶ月熟成の後、びん詰め。
- 製造本数
- 994本
- 分析値
- アルコー ル :13.1%
pH :3.6
海のワイン世界代表ぶどう品種「アルバリーニョ」100%の白ワインです。「海のワイン」だけに、魚津で醸すは必然。ゆえに、“地域特性の表現”に焦点を絞り、醸造ポリシーにしています。ステンレス樽のみで熟成しており、アルバリーニョらしい香りとフルーティさをお楽しみください。